転職後、気をつけるべきこととは?
入社して数週間はお互いに「どんな人なんだろう...?」と気にすることがあります。
この入社直後というタイミングでうまくできる人は、それ以降もスムーズに仕事をしていけると思います!
周囲の人のあなたに対する最初の評価は、最初の印象である程度決まっていきます。
ですので、入社直後から職場に溶け込むために心がけることを4つお伝えします。
職場に溶け込むための4つのこと
コミュニケーションを大切にする
まずは自ら接点をもち「自分を知ってもらうこと」「相手を知ること」が大切です。
会話が増えてくると自然と打ち解けやすくなるので、コミュニケーションを密に取ることは効果的です。
会話が苦手という人も、「笑顔であいさつをする」「顔と名前を覚え、名前で呼ぶ」「業務のホウレンソウ(報告・連絡・相談)をする」などは、今すぐできるコミュニケーションです。
小さなことですが、当たり前のことを積み重ねていくことで、あなた自身が「話しかけやすい人だ」という印象を周りに与えることができます。
転職経験者の「やってよかった!」
・あいさつを欠かさない。
・職場の人の名前をできるだけ覚え、名前で声をかける。
・積極的に自分からいろんな社員の方々に話しかけることで顔を覚えてもらった。
・積極的に周囲の人の手伝いをした。
分からないことは積極的に聞く
入社当初は分からないことだらけなのは当然です。
むしろ、分からないことを堂々と聞けるのは新人の特権です。
時間が経てば経つほど聞きづらくなったり、分からないことをそのままにしておくと後々の仕事に影響がでたりしてしまいます。
大切なのは、一度教えてもらったことはしっかりインプットすること!
「メモをとる」「しっかり復習する」など、学ぶ姿勢があることをしっかりアピールしていきましょう。
転職経験者の「やってよかった!」
・とにかくメモをとるようにして同じことを何度も聞かないようにした。
・仕事に関しては積極的に質問をして、会話をするチャンスを作った。
・仕事についての流れなどを自分なりに復習し、先輩に確認する。
・分からないことは恥ずかしさを捨ててなんでも聞き、自分でマニュアルを作る。
新しい職場のルール・情報をインプットする
会社が変われば、社内ルール・仕事のやり方なども変わります。
人に聞いたり、マニュアルを読んだりして新しい会社のルールや業務内容を覚えていきましょう。
「前職のやり方の方がよかった…」と思っても、いきなり「前職はこうでしたよ」と言ってしまうとあまりいい印象にはなりません。
まずは新しい会社のやり方をやってみましょう。
どうしてもやりにくさを感じたら、自身が感じる課題・他の人が感じている課題はないかなどを把握し、それを改善するために違うやり方を提案する…など、新しい会社のルールを受け入れながら改善していくようにしましょう!
職場の人間関係を把握する
円滑に業務を進めるためには人間関係を把握することも必要です。
まずは周囲をよく観察し、仕事をする上でのキーマンを把握したり、相談できる人を見極めたりしてみましょう。
同僚に職場の人間関係を聞く、というのもひとつの方法ですが、人づてに聞くことでその人の主観が入ってしまうこともあるため、参考程度にとどめておきましょう。
また周囲を観察することで、職場の雰囲気が分かってくるので、今後の同僚への接し方などもつかめてきます。
親しい関係を築きたいと思ってもはじめは丁寧な対応を心がけ、少し距離が縮まってきたと感じるまでは砕けた対応は控えておきましょう。
「職場に溶け込めた人」と「溶け込めなかった人」の特徴
転職者が入ってきたことのある方に「職場に溶け込めた人」「職場に溶け込めない人」の特徴を確認していきます。
職場に溶け込めた人 | 職場に溶け込めない人 |
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「職場に溶け込めた人」はポジティブな印象が続き、仕事に対する評価も高いようです。
一方、「職場に溶け込めなかった人」は「基本的な姿勢」に加え、「仕事を任せられるか」という不安要素もあるようです。
最後に。
転職後半年以内に心がけることをお伝えしてきました。
実際に上記を実践した方は、仕事の結果にも影響しております。
一つ一つを大事にするとその後の仕事がすごくスムーズですので参考にしていただければと思います。
しかし、慣れない職場で最初は辛い場合ももちろんあると思います。
まずはやりたい仕事に就け、自分のキャリアを作っていくという気持ちがあれば、仕事や環境に慣れていくと思います。
ぜひ取り組んでみてくださいね!